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実際に使ってみてわかった!インハウスでの映像制作に最適なDaVinci Resolveの機能

実際に使ってみてわかった!インハウスでの映像制作に最適なDaVinci Resolveの機能

2023年04月16日 14:27

映像編集は、社内の映像制作に必要なスキルです。しかし、編集ソフトによっては学習コストが高く、なかなか手が出せない場合もあります。そこで本記事では、無料で手軽に使える「DaVinci Resolve」を中心に、動画編集の方法論や考え方、ワークフローを解説します。社内映像制作に必要なスキルを身につけることで、よりクオリティの高い社内映像制作にチャレンジするきっかけになればと思っています。

DaVinci Resolveとは?

DaVinci Resolveは、Blackmagic Designが開発したプロフェッショナルなビデオ編集ソフトウェアです。映画やテレビ業界で広く使用されています。パワフルで直感的、そして驚くほど手頃な価格のソフトウェアです。そのプロ向けのツールでありながら比較的、初心者でも丁寧に学べば、簡単にビデオの編集、デザイン、グレーディング、ミックスを行うことができます。また、習得や使用方法も簡単なので、社内のビデオ制作プロジェクトに最適です。

DaVinci Resolveの基本的な使い方の説明

DaVinci Resolveには、映像制作者がより高品質な作品を作るのに役立つ様々な編集ツールが搭載されています。トリミング、クリッピング、カット、スプライシング、スピード調整、オーディオレベル調整、カラーグレーディングなどのツールがあります。トリミングや編集が終わった映像は、ピクチャー・イン・ピクチャーやマルチカム編集で最終仕上げをすることができます。また、タイムライン機能により、マルチフォーマット、マルチトラックのビデオプロジェクトを同時に作業することができます。

インハウス映像制作に必要なスキルを身につけるための情報収集先は?

社内での動画制作を成功させるためには、必要なスキルを習得するための方法論とアプローチを見つけることが重要です。例えば、ガイド付きのチュートリアル(公式マニュアルはこちらをクリック)と実践的な練習によって達成することができます。公式のチュートリアルでは、ソフトウェアの概要、基本的な編集ツール、ビジュアルエフェクトなどを説明し、しっかりとした基礎を身につけることができます。実習では、実際の動画編集の経験を積み、自分自身のスタイルを確立することができるようになります。

DaVinci Resolveのワークフロー

DaVinci Resolveのワークフローでは、タイムラインを使用します。タイムライン上で、ユーザーは映像をアレンジ、トリミング、再配置し、スムーズなアーティスティックフローを作成することができます。さらに、トランジション、タイトル、ビジュアルエフェクトを適宜追加・編集することも可能です。映像の編集とグレーディングが終わったら、ミキシングして書き出し、配信することができます。

おすすめはこちらの公式動画を視聴しながら編集をすることで基礎を抑えることが可能ですよ!

日本語対応の動画マニュアルもあります!

DaVinci Resolveの機能を使って、より高品質なインハウス映像を作成する方法

DaVinci Resolveの豊富なツールを使えば、クオリティの高い社内動画を作成することができます。タイトルやアニメーション、3Dオブジェクトの追加など、ビジュアルエフェクトを活用することで、よりクオリティの高い動画を作成することができます。ただし、これらのツールを使いこなすには、まずは、ソフトに触れてみることが重要です。(ソフトを少し触って、離脱される方がほとんどみたいですが(汗))これらのツールを使いこなすことができれば、映画やYoutubeで憧れていたルックを映像に追加することができます。また、映像のカラーグレーディング(この作業が一番楽しいかもしれません!)を行うことで、よりプロフェッショナルで統一感のある映像に仕上げることができます。

結論

DaVinci Resolveは、社内のビデオプロデューサーがプロ品質のビデオを作成するために使用できる強力な編集ツールです。その方法論、アプローチ、ワークフローをじっくり学ぶことで、ユーザーはすぐに映像編集の経験を積むことができます。様々な機能・ツールを駆使して、よりクオリティの高い社内向け映像の制作が可能です。

この記事を書いたのは

keisuke_ohnishi